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ZERO CORPORATION Staff Blog

パープルスカイ

人々は夕日が沈むまでそこに立ち、

僕は、夕日が沈んでからシャッターを押す。

パープルスカイの海の向こうに、この星の営みを感じながら。

視線

中国のとある田舎町で出会った。

無口な男だが圧倒的な存在感を醸し出す。

向けられたその視線にこちらが思わず目をそむけてしまう。

カメラのレンズを通してようやく対等に視線を合わせることができる、情けない日本人…。

眼差し

森の中で乗馬に興ずる少女。

パーツはどれをとっても子供のものなのに

そのまなざしと表情の中には様々な年齢が存在しているよう・・・

夜明け前の時間

夜明け前の細い細い月の撮影が終わった後、僕はそのまま眠らずにプールサイドのチェアに腰をおろしていた。

夜明けの前兆は、一瞬・・・。

そこからは、関を切ったように闇が青い光に包まれ始める。

青から、やがて紫色へ・・・。

地上の景色が、次第にそのディテールを見せ始めるが、太陽はまだ地平線の下に位置している。

そのわずかな時間帯に現れるパープルスカイ。

鳥の声だけが静かに響き渡る、とっておきの時間。

あと数時間もすると、2010年最初のパープルスカイが現れる。

初日の出もいいが、ぜひ夜明け直前の紫色の空を見上げてほしい。

それは闇と光の狭間にある、まるで扉のような時間だから。

星の光を浴びて過ごす一夜

気がつくと2009年も明日で最後。今年は例年に比べてずいぶん自然の中で撮影できた感じがする。

海外のしかも真っ暗闇の山の中で、たったひとり星空にレンズを向ける。

木々の音を聞き、風を感じ、星の光を浴びて過ごす一夜。

子供のころ、あれほど夜を怖がっていた少年が、いつの間にか闇の中で光を写すことを職業にしている不思議・・・。

来年は一体どんな場所で星の光を浴びることになるだろうか。

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