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ZERO CORPORATION Staff Blog

クライストチャーチの大地震

ニュースで目が覚めた。

ニュージーランドの南島、クライストチャーチで4日マグニチュード7.1の大地震が発生したという。

知人が翌5日からクライストチャーチへ遠征撮影のため飛ぶことになっていたからだ。同市では非常事態宣言が発令され、空港も閉鎖。幸い死者は出なかったものの、街の一部では家屋が倒壊、電力はかなり復旧したようだが、水道の復旧にはまだかなり時間がかかるという。この状態でクライストチャーチに飛ぶことは、大きなリスクを伴う。週末で現地の詳しい情報を得るのも難しいなか、知人がどういう決断をしたかのか心配で、思わず携帯にメールを送る。

地方に住むその知人が地震発生のニュースを聞いたのは、出発のわずか1時間前だったという。今日中に成田空港周辺のホテルに前泊するため、まさに出発直前のこと。航空券を手配した旅行会社に電話をするも休日でつながらず、現地の詳しい情報も入ってこない中で、知人が出発直前に出した結論は、渡航の中止だった。

大英断だ。

おそらく、明日のフライトは問題なく飛ぶかもしれない。しかし知人は到着後からの混乱を察しリスクヘッジした。

残念ながら旅行会社からは、5万円近いキャンセル料がチャージされることになったという。しかし、僕は知人のこの判断を素晴らしいと思っている。誰にでもできることではないからだ。日本人はついつい「まぁ、行ってしまえばなんとかなるだろう」と考えがちだが、情報の入手が困難な街に入ることほど無謀なことはない。

知人から携帯メールが入った。

「くやしいので、近くの高原まで車を飛ばし、今この夏一番の天の川を眺めています。」

かっこいいぞぉ!

夜空も夏の終わり

ペルセウス座流星群の活動が終息して、はくちょう座流星群の火球がちらほら。

夜空が夏の終わりを感じさせる一方、日中は相変わらず連日の猛暑。もうオフィスから一歩も出たくない!そうなるとランチも近場ばかりで、なんだか食欲もわかなくなってきている今日この頃です。

小惑星探査機の「はやぶさ」人気は未だつづいているようで、スーパー超高感度カラーテレビカメラNC-R550aがオーストラリア上空でとらえた地球帰還の動画も、アクセスはうなぎのぼり。

NECの「はやぶさスペシャルサイト」とのタイアップページが26日からスタートし、音声付きの動画が公開されています。

速報:2010年のペルセウス座流星群

8月13日未明、長野県蓼科山の七合目でペルセウス座流星群のカラー動画撮影に成功した。

台風4号の影響で厚い雲に覆われた蓼科山では午前2時を過ぎた頃、僅かな雲間から流星が観測できた。赤から緑色に美しく変化するペルセウス座流星群、13日未明には一時間あたりおよそ60個以上の出現を観測。速報で掲載した。

この映像は超高感度カラーテレビカメラNC-R550aでとらえたペルセウス座流星群の様子。

ペルセウス座流星群

しし座流星群以来、マスコミでも夏のペルセウス座流星群を毎年報道するようになった。 ペルセウス座流星群は7月下旬から8月20日頃にかけて活動する大型流星群のひとつ。今年の極大日、13日の午前9時頃という予報がされているため、夜空を流れ落ちる流星群を観測するなら8月12日深夜から13日の未明にかけてがベストタイムとなる。 毎年極大日には、1時間あたり50個以上の流星が見られるペルセウス座流星群。目下のところ台風4号の進路が気になるところだが、もしも晴れたらぜひ星空をボーっと眺めてみてはいかがだろう?都会の夜空でも、明るい流星をいくつも見ることが出来るはずだ。

映像は、スーパー超高感度カラーテレビカメラNC-R550aで撮影したペルセウス座流星群の様子。
台風の進路とにらめっこしながら今年もこのカメラをもってどこかの山中にこもる予定だ(笑)。

忘れたくてもわすれられない感触

とっぷりと日が暮れた国道158号線を、富山から松本にかけて走っていた時のことだった。

安房トンネルを抜け、街頭のない真っ暗な道を車で飛ばしていると、車のライトが照らすその先を、すーっと2つの黒い物体が横断した。道の反対側まで来ると立ち止まり、こちらに4つの目を向けていた。

近づくと、子狸だった。

同乗者と「カワイイねぇ」と交わしたまさにその直後、子狸の1匹が僕らの車に向かって走ってきた。

・・・ブレーキは間に合わなかった。

その瞬間、「ゴトン」という小さく鈍い音と共に、タイヤが何かを乗り越える感触がハンドル越しに伝わってきた。

僕が言葉を失っていると、助手席の彼は慰めるようにこういった。

「今のは石だったよね、たぶん」

そう、石だった。確かに石だった。

そう自分に言い聞かせてみるものの、「ゴトン」という鈍い感触は、僕が小さな命を一瞬にして奪ってしまったことを僕自身の身体に刻みこんでいた。

その時の気持ちを、僕はどうしても忘れることができない。避けられなかった。一瞬の事だ。

無理に避けて谷に落ちていたら洒落にもならない。

だけど、忘れたくてもわすれられない感触を僕の身体の中に残していった子狸のことを、僕は忘れないだろう。

些細な出来事だけど、とても辛い、ね。

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