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マウナロア

マウナケア山とマウナロア山

今月2度目の海外ロケはいつもながらのハワイ島。

普段は殆どマウナケア山頂での仕事ばかりだが、今回はハワイ島で2番目に高い標高4170mの「マウナロア山」での撮影だった。高山に居ながら目の前にマウナケア山がみえる風景は、慣れないせいかどこか違和感を感じつつも実に新鮮な気分だった。

撮影場所は標高3400m付近なので、いつもよりはずっと低い場所。それでも富士山の9合目とほぼ同じ標高だ。今回は高山に登るのが初めてのスタッフが多くいたため、高山病が非常に心配だったのだが、多少動悸が早くなって苦しそうではあったが、全員無事に撮影をこなすことができ、本当によかった。

これまでもマウナケア山での撮影では、撮影直前に高山病の症状が出て、下山をやむなくしたスタッフがかなりの数いたので、本当に心配だった。高山病の症状がでたら、その場でできるのは応急処置の酸素吸引くらい。治療方法はなく、直ぐに安全な高度まで下山しなければならない。

現地コーディネーターや技術スタッフが撮影前に下山するという頭をかかえたくなるトラブルを何度も経験している僕にとっては、なによりスタッフの体調が心配。大抵の場合、到着後すぐは皆元気いっぱいなため、過信してガンガン働いてしまう。その結果、頭痛からはじまり嘔吐、めまい、末端の痛みなどが急に襲い、あっと言う間に高山病患者と化してしまうところが危険なのだ。

最初からなんとなく頭がボワッとした感覚をもった人は、その後も注意をするので意外と大丈夫。ダメなのは最初からなんの症状もない元気なスタッフ・・・。

今回は、ハワイ島の4000m級の高山「マウナロア山」と「マウナケア山」の両方で撮影を行うという貴重な経験をさせていただいた。

もちろん、マウナケア山頂から眺めるサンセットの美しさには、いつもながらただただため息が出るばかりだった。

さて、2月9日から12日までパシフィコ横浜で行われるカメラ機材の展示イベント「CP+」出展のため、今週末はその準備作業に追われている。あの美しい景色は、すでに遠い記憶と化してしまったのが、なんだか寂しいな。

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