08年2月の星空

いまさらですが、あけましておめでとうございましたっ!
08年1月は欠番となってしまい、申しわけありません… ワタクシ年末にインフルエンザにかかりまして、高熱のまま年を越し冬休みいっぱい床に伏せっているという、素晴らしい(涙)新年のスタートを切りました。皆様もどうぞ風邪にはお気をつけて…。

1月下旬〜節分までは一年で一番寒さの厳しい時期です。でもこの時期、寒空に見上げる星たちは、きらびやかで美しい!つい夢中になって、気がついたら体がガチガチに冷え切っていた、なんてことのないよう、星を見るときには、たとえ少しの間でもシッカリ防寒をして外に出てくださいね。

08年2月の星図(東京)

ほぼ同じ星空が見える時刻(月は除く) : 1日 22時頃/15日 21時頃/29日 20時頃

08年2月の星空 画像
       

さて、今月の星空ですが、星図に示した時間、冬の大三角がほぼ南中していますね。冬の大三角とは、オリオン座ベテルギウスおおいぬ座シリウスこいぬ座プロキオンをつないだ大きな三角形。砂時計のようなオリオン座の並びとともに、冬の夜空で最も目立つ星の並びです。

そして、大三角ほどメジャーではありませんが、冬のダイヤモンドもちょうど見やすい時期です。おうし座アルデバラン、オリオン座のリゲルおおいぬ座シリウスこいぬ座プロキオンふたご座ポルックスぎょしゃ座カペラをつないで描く、大きな六角形です。日本から見える冬の一等星は全部で七つですから、これを覚えれば冬の一等星のほとんどを覚えることができますね。

では、残るひとつは何でしょう?
そう、大三角の星、オリオン座ベテルギウスです。ベテルギウスは六角形の真ん中に当たるので、つながれていないんですね。ハンカチ落としのオニのような具合です。(笑)

でも、実はもうひとつ、もしかして見ることができるかもしれない一等星があります。
南の地平線すれすれに顔をのぞかせている星… りゅうこつ座カノープスです。(星図では「カノ」とだけ出ています 笑) 本州の緯度ではなかなか見ることができませんが、お天気の状況によっては、南の空低いところで光っているのを目にするチャンスがあるかもしれません。南の空が開けたところに行ったら、シリウスの下のほうをよく見てみてくださいね。

そして今年は、大三角の上のほうに、見慣れない赤い星も輝いています。これは地球のお隣の惑星、火星です。火星は2007年の12月に最接近し、この冬はふたご座からぎょしゃ座のあたりを移動していきます。そうでなくても一等星が多い冬の星空の中で、どれがどれだかわからなくなりそうですが、ベテルギウスでも、おうし座アルデバランでもない赤い星を探してみましょう。

また、東の空、しし座ししのおおがまの付近には土星も見えています。火星ほど目立ちませんが、レグルスのそばに見えているので、そちらもあわせて見つけてみてくださいね。

このほか、明け方には金星木星も姿を見せています。特に2月1日〜3日頃は、金星と木星が並んで輝く様子が見られますので、早起きして南東の空を見てみてくださいね。高度は10度程度と低いので、東〜南が見渡せる場所で見ると良いでしょう。(下の図の目盛りは10度です)

       

08年2月の月の出・月の入り(東京)

星日和 まあまあ (星空観望を基準にしたSatoの主観です) 月齢は21時の値

月齢 月出 月没 月齢 月出 月没 月齢 月出 月没
1 24.0 01:54 11:31 11 4.3 08:32 21:46 21 14.3 17:39 06:16
2 25.0 02:53 12:14 12 5.3 09:01 22:56 22 15.3 18:42 06:43
3 26.0 03:49 13:05 13 6.3 09:35 --- 23 16.3 19:43 07:08
4 27.0 04:41 14:05 14 7.3 10:15 00:08 24 17.3 20:43 07:32
5 28.0 05:26 15:05 15 8.3 11:02 01:20 25 18.3 21:42 07:57
6 29.0 06:05 16:11 16 9.3 11:59 02:30 26 19.3 22:42 08:23
7 0.3 06:39 17:18 17 10.3 13:04 03:32 27 20.3 23:42 08:53
8 1.3 07:10 18:24 18 11.3 14:14 04:25 28 21.3 --- 09:27
9 2.3 07:38 19:31 19 12.3 15:25 05:09 29 22.3 00:41 10:07
10 3.3 08:04 20:38 20 13.3 16:33 05:45