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13星座占いって何ですか?
へびつかい座が入るって本当ですか?

まずは星占いの星座についての回答を読んでみてくださいね。
そこにあるように、星占いの12星座と実際の星座は、現在ではほとんど対応していないのです。この矛盾を解決するため、現代の太陽の位置をもとに占おうという動きが起こりました。

また、星占いが誕生したのは今から数千年も前のことですが、星座の境界線が世界中で統一されたのは意外と新しく、1928年のことです。このときに決められた星座の区画によると、従来の12星座だけでなく、へびつかい座も黄道上に位置することになるのです。

黄道13星座 画像

黄色の線が太陽の通り道「黄道」、青い線は星座の境界線です。
黄道がへびつかい座を通っているのがわかりますね。

こういう現状に基づいてできたのが、13星座占いです。

そもそも13星座占いとは、とある天文学者が「黄道上にはへびつかい座もあるのだから、星座をもとにするなら13星座で占うべきだ」というようなことを発言したのがきっかけとか。実はこの発言は、星占いを否定する意図だったらしいのですが、なぜかそれに占星術業界(?)が反応し、実際に13星座占いができてしまったということのようです。発言した方も、さぞビックリされたことでしょう…

昔読んだ星の本の中に、「実はアナタはへびつかい座かも?」という冗談めかしたコラムがあったのですが、まさかそれが本当になってしまうとは。

いずれにしても、星占いと天文学は、現在はまったく別のものです。どちらの占いも、科学とは切り離して楽しむといいのではないでしょうか。

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